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王様のおやつ


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フランスでは、お茶会のことを「グーテ・デ・ロワ」(王様のおやつ)といい、ぜいたくで楽しいこととされています。フランス人の思想や技術は遠い昔から料理に生かされ、料理が九番目の芸術と称されているように、ガストロノミー(美食学)がフランス文化に大きな影響力を持っていることがうかがえます。保存料を一切用いないフランスパンは「小麦の味を賞味するもの」といわれるほど芳ばしい香りの美味しさです。長い食文化の歴史が無言の内に感じられるパリパリとした表皮と気孔を特徴とするフランスパンより作った「グーテ・デ・ロワ」。


私の実家群馬に本店があり、もうずいぶん前から人気があるようで・・・・・。

船橋にも店舗が出来ました。東武百貨店・船橋店(地下1階3番地)


母が一時群馬に戻った際に買ってきてもらったのですが、
やっぱりおいしい・・・・・。

毎食後食べていたらあっという間になくなってしまった。


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フランスの偉大なる古典菓子サブレは、17世紀、お茶の時間に碩学を集めてサロンを開いていたサブレ侯爵夫人が、お茶にミルクを添え、バターをたっぷり使った小さなガトー・セックを出したのが始まりとされています。そのサブレが、人々の前に登場するのは2世紀後、1852年にはノルマンディー地方をかわきりに、大量生産されてフランス全土に見られるようになったといわれています。ガトーサブレ「グーテ・デ・プリンセス」(王女様のおやつ)は、厳選された良質な小麦粉に特製のバターを用い、フランス伝承のレシピにより、オレンジの香味で仕上げたサブレ・ア・ラ・モード。


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フランス人にとって「愛と幸福」は同意語とされています。フランスの思想家アランは「およそ幸福は、もの惜しみせぬ人への褒美だといってもいいかもしれない。というのは、まず愛を与えなければならぬから」と言っています。まさに、ヌガー・サブレ「アムール・ポエジー」、ウオルナッツ・クッキー「アムール・ポエジー」は、愛のメッセージ菓子、幸福な味のキューピットなのです。どうぞ、クッキー生地にアーモンド入りキャラメルを配したヌガー・サブレ。ウォルナッツの風味とさくさくした食感のウォルナッツ・クッキーの幸福な味覚とオシャレなパッケージの「アムール・ポエジー(愛の詩)」

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ポルトボヌールとはフランス語で、幸福を招く「お守り」の意味があります。その昔、帆立貝は聖地へ旅する巡礼者たちがお守りにしていたと言われています。パリのマドレーヌ寺院には昔の帆立貝の型をしたマドレーヌ型が飾られています。マドレーヌというお菓子はフランスのロレーヌ地方のコメルシーという町に生まれ、1703年頃ヴェルサイユで、次いでパリで流行したそうです。マドレーヌ・ドゥ・コメルシー「ポルト・ボヌール」は3種類のマドレーヌを詰めて合わせてあります。レモンと蜂蜜風味のプレーン、クランベリーの酸味が美味しいクランベリー、スイートチョコレートのリッチな風味のショコラ、の洗練さらた味覚の真髄を幸福を招くお菓子。


この他にもたくさんの種類のお菓子があり、
なんだか食べたくなってしまった。


出産したとたんに胃の調子も復活。
食欲もあるため、この調子では太ってしまうかな?
産後ダイエットしなければいけないのに・・・・・・・・・。


いつか機会がありましたらぜひ食べてみてください。
by 2006-r-n-b | 2006-08-10 19:57 | 美味しい物